アシジおばちゃんの「自称・日本名」のシュールなネーミングセンスに全力でズッコケつつも、「Psychology Today.comに行きなさい、何でも答えてくれるから!」とあれだけ激推しされた私。
「へー、そんな便利なサイトがあるんだ。今のモヤモヤのヒントでもあるかしら」と、帰宅してさっそく検索し、アカウントを登録してみることにしました。
「よし、これで一般の迷える相談者として、いろんな情報が見られるぞ」<br>
そう思ったのも束の間。完了画面が出た瞬間、私の脳内監査システムが盛大にアラート(警告音)を鳴り響かせました。
画面に表示されていたのは、一般ユーザーのマイページではありませんでした。
なんのバグか、私は相談者ではなく「プロのセラピスト(カウンセラー)」として、アメリカ全土の医療ネットワークに堂々とデプロイ(実装)されてしまったのです。
「いやいやいや! 私、相談したい側! 今アメリカの生活と家族関係に一番メンタル削られて震えてる側だから!!」
慌ててお悩み解決のプロ側に回されてしまった私は、冷や汗を流しながら「間違えました! 一般アカウントに戻すか、データを消してください!」と必死の思いで事務局にメールを送りました。
すると、カスタマーサポートから、アメリカ特有のこれ以上ないほどの塩対応(バグ)が返ってきたのです。
「あ、プロフィールの完全削除には3ヶ月かかります。でも相談ボタンは押せなくなってるのでご安心ください。」
3ヶ月!? データの消去に四半期ベースの時間がかかるってどういうシステム設計なのよ!
おかげさまで私、今Googleで本名を検索すると、立派に「現役のプロセラピスト」として上位ヒットする状態です。
しかも、さらに意味がわからない怪奇現象が発生していました。
プロフィール画面をよく見ると、私自身まったく見覚えのない、親からも一度も授けられた覚えのない謎のエレガントなミドルネームが勝手に捏造されて盛られていたのです。
その名も、「Anabella(アナべラ)」
誰よアナべラって!!!(爆笑)
境界線ゼロの家族に挟まれて「私だけが我慢係!?」と日々血を流している一般人の私が、アメリカのネット社会では「セラピスト:チャコ・アナべラ先生」として、全米の迷える子羊たちのお悩みを大募集中。
アシジおばちゃん、私を導く場所のチョイスが豪快すぎるわ。
アメリカの医療システム、本当に1から10までバグり散らかしています。

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