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はじめに:アメリカのクレカは、口座開設より100倍「無理ゲー」だった
アメリカで暮らすとなると、切っても切れないのが「クレジットカード」。
しかし、渡米直後の私は知っていました。日本でどれだけクレジットカードを使い倒して信用があろうと、アメリカにおいては「なんのクソの役にも立たない」という悲しい現実を。(※アメックスのスコア移転という裏技もあるそうですが、私は渡米直前にアメックスを解約するという痛恨のミスを犯していました。)
クレカなし生活はあまりにも不安。
そこで、移民に対するアメリカの厳しさを1ミリも知らない夫ロナルドに相談しました。
私:「私、クレジットヒストリー(信用実績)ゼロだから、カード作れないと思うんだけど……」
夫:「そんなの大丈夫だよ!USバンクの口座(渡米した翌日開設)開設すれば、USバンククレカは審査通るよ〜」
半信半疑でUSバンクのクレカに申し込んだ結果。
【結果:却下】
ほら言ったじゃねえか!!(怒)
夫の「大丈夫だよ」を信じた結果、まさかの2連続却下
危機感を持たない夫に、私は必死の拙い英語で訴えました。
「あんたが持ってるアメックスの家族会員(Authorized User←当時こんな単語知りません。)にしてよ!それなら私の名前で実績がつくでしょ!」
夫:「大丈夫だって!普通に個人で申し込んでみなよ!」
言われるがまま、また夫と同じアメックスのカードを普通に申し込んでみる私。
【結果:却下】
ほら言ったじゃねえかああああ!!!(血吐)
やっと事の重大さを理解した夫が、ようやく自分のアメックスの家族会員手続きを実施。こうして私は、念願の「自分名義のクレカ」を手にしました。(※カードの支払いは夫。……のちに夫はこのカードの存在をすっかり忘れ『見覚えのない請求がある!』とガン無視して、私のクレジットスコアを勝手に下げていた疑いがあります。絶対に許さない。)
第1関門突破:年会費無料の「ヒルトン・アメックス」に挑戦!
家族会員でちまちまクレジットスコアを育てた私は、半年後、ついに自分単独でのカード発行に挑みます。
狙うは、旅行好きやホテル派に大人気の「Hilton Honors American Express Card(年会費無料)」!
ここで1つ、渡米したばかりの皆さんに超重要なお役立ち情報です!
「私、無職だから収入(Income)欄に0ドルって書くしかないよね……」と諦めている方、いませんか? 実はアメリカのクレジットカード申請には、21歳以上であれば『世帯収入(Household Income)』を記載して良いという公式ルールがあるのです!
つまり、自分自身に収入がなくても、配偶者(夫ロナルド)の収入を合算して申請欄に書いてOKということ。※
この「世帯収入ルール」と、夫の家族会員でコツコツ育てたスコアを引っさげて、収入ゼロの私は「年会費無料」のヒルトンカードに特攻したのです!
【結果:審査通過!!ゲットー!!】
やったーーー!! ここでみなさん、ご注目。アメリカのクレカの凄さは「入会ボーナス」にあります。 このカード、無料なのに「6ヶ月以内に$2,000使うと、10万ポイントプレゼント」というバグのような特典がついていたのです。
アメリカのバカ高い物価なら、半年で2,000ドルなんて余裕のよっちゃん。あっという間に条件をクリアして10万ポイントをゲット! 当初は「新婚旅行で高級ヒルトンに…」なんて可愛らしい夢を描いていましたが、夫の解雇&義実家問題が浮上したため、このポイントは「自分のメンタル回復(日本帰国時)」に贅沢に使わせていただきました。
※当時ロナルド無職から事業者へ移行中でしたので前年の収入を見込みとして記載。
挫折と怨念:「チェース銀行」からの冷酷なノックアウト
しかし、私の本命は別にある。そう、陸マイラーの聖地「チェース・サファイア(Chase Sapphire Preferred)」!
チェースは審査が厳しいことで有名。「まずはチェースの銀行口座を開設して実績を作るとカードが通りやすい」という噂を聞きつけ、渡米1年を経てチェース銀行を開設。
満を持して、サファイアカードに突撃!!
【結果:却下】
またダメか……。チェースのアプリで自分のクレジットスコアを確認してみると、画面には一言。
「 Poor(劣悪) 」

プアだよ!!分かったよこの野郎!!! (※信用履歴が浅すぎてスコアが低かった)
絶対に数年後、リベンジして叩きのめしてやるからな!!と心に誓いました。
第2関門突破:値上げに泣いた「アメックス・ゴールド」
チェースに振られた腹いせ……ではなく、スコアをさらに育てるため、次に狙ったのは大人気の「American Express Gold Card」!
申し込み直前に年会費が$250から$325に値上がりしていて白目をむきましたが、「元が取れる特典(ダイニングクレジット等)」が凄まじいので特攻!
【結果:審査通過!!】
このカードの条件は「6ヶ月で$8,000(※当時は$6,000)使用で10万ポイント」。
無職の私に半年で6,000ドルはきつい……と思いきや、ちょうど夫の持ち家の「固定資産税」の支払い時期(※手数料はかかりますが背に腹は代えられない!)。これを追加してクリア、またしても大量ポイントを獲得!
最終章:9ヶ月越しの悲願!「チェース・サファイア」獲得!!
チェースに「Poor」と罵られてから9ヶ月。アメックスゴールドを作ってから7ヶ月。
日々スコアを育てるインテリジェンス戦を繰り広げた私は、ついに……ついに再挑戦の時を迎えました。
震える手でボタンを押す。(実際はボタンを押してすぐ審査結果が出るわけではありません。)
【結果:審査通過!!!!!!ヒューヒュー!!!】
勝ち取ったったーーー!!!
あの「Poor」だった私が、念願のチェース・サファイア(年会費$95)を手に入れたのです! しかも当時は「3ヶ月で$5,000使用で、激レアの10万ポイント」という神キャンペーン中!(※現在は時期により7万〜10万ポイントで変動)
こうして、渡米2年目・無職の私の「アメリカ・クレカ大作戦」は完璧な勝利を収めたのでした。
⏱️ まとめ:渡米1年目・私のクレカ攻略ロードマップ
渡米直後は審査に落ちまくった私ですが、時系列で振り返るとこんな流れで本命カードまでたどり着きました!
- 【渡米直後】 USバンクのクレカ申請 ➔ 即却下(※夫の「大丈夫」は嘘だった)
- 【その直後】 夫と同じ個人アメックス申請 ➔ また即却下(※夫の「大丈夫」は嘘だったシリーズ)
- 【直後〜数ヶ月間】 夫のアメックス家族会員になり、ひたすらスコアを育てる
- 【渡米5ヶ月後】 「世帯収入ルール」を使ってヒルトン・アメックス(無料)申請 ➔ 初合格!🎉 (※6ヶ月で$2,000使い、10万PT獲得)
- 【渡米11ヶ月後】 チェース銀行開設&サファイア申請 ➔ 却下(アプリに「Poor」の文字)
- 【チェース却下から約2ヶ月後(渡米1年1ヶ月後)】 アメックス・ゴールド申請 ➔ 合格!🎉 (※6ヶ月で$6000使い、10万PT獲得)
- 【チェース却下から9ヶ月後(渡米1年8ヶ月後)】 念願のチェース・サファイア再挑戦 ➔ 悲願の合格!!ヒューヒュー!🎉(※3ヶ月で$5000利用で、10万PT獲得。もはやなんでもカードで支払い)
💡 結論:アメリカのクレカは「年会費無料」にこだわるな!
夫ロナルドは相変わらず「年会費無料のアメックス」を得意げに使っていますが、アメリカにおいては「年会費を払ってでも、ドカンと入会ボーナスと特典をもらう」のが絶対に正解です!
このカードたちで貯めたポイントをどうやって「日本の無料航空券」に変えたのか、そして「チェース・サファイア」や「アメックス・ゴールド」の頭がおかしいレベルの詳しい特典については、長くなるので次の記事でたっぷり解説しますね!
(※「私もアメリカのクレカ作戦に挑戦したい!」「お得に入会ポイントをゲットしたい!」という方のために、私が実際に使っている紹介リンクも貼っておきますね。時期によっては通常より豪華な入会ボーナスがもらえるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!)


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